鯨とか犬とか菜食主義とか

こんど夕食会に何か作っていこうか、と考えているのだけれども、ベジタリアンが数人いて、悩む。
肉が駄目なのは当たり前で、魚も駄目、卵も多分駄目(よくわからない。駄目なはずなのだが、明らかに卵入り菓子を食っていた)。
まぁ悩むくらいならばパスしたらよいのだけれども。

年に三回くらい菜食主義がらみ、年に一回くらい鯨がらみ、ほんのたまに犬食がらみのニュースなりを読むのだけれども、そのたびに思い出すのが、貴子の胃袋という、たぶん中島らもの人体模型の夜という短編集に載っていた短編小説である。

夕食時家族で見ていたテレビで犬を食す場面があって娘の貴子が嫌悪感を示し、なんやかんやでやがて肉食を止め、さらに菜食も止めそして、、、


大昔の深夜に30分くらいのテレビドラマで見た気がするのだけれども。

人体模型の夜 (集英社文庫)

人体模型の夜 (集英社文庫)