アメリカに留学する日本人が

アメリカに留学する日本人が減っているらしい。らしいというのはちゃんと人数を見ていないから。50年前と比べたら増えてんだろう、どうせ、と思うけれど。
大学に学生として留学する場合、良くも悪くもシステムがヨーロッパの方が日本と近い雰囲気かもなぁと。
前、中国人としゃべっていたんだけれども、悪く書くと賄賂、比較的穏やかに書くと上納金的な制度が国内にあって、それを中国人自信が知っているから、国内の大学をあまり評価せず、国外の大学に行くんだと。国外の大学だと少なくともその評価が国内よりも正しいので、雇うほうも評価しやすいらしい。
日本はレールに乗っている人間を評価するシステムはあるけれど、レールから離れている人間を評価するシステムは希薄だから、留学なんてしてしまうとデメリットこそあれ、メリットはあまりない。個人を社会の一歯車にするには異物を排除するシステムはメリットがあったのだろうけれども、そういう社会にしておいて、若者は。。。なんて言うのは、まぁ無責任ですな。