日本の農作業がどうのこうの、という話が話題になっていたので、視点を変えてアメリカはどうか、ということを感覚で書く。あらかじめ逃げておくと、ここ2年ほどで食料品の値段がアメリカで結構上がって、多分、日本でも上がっただろうけれど、日本にいないのでその感覚はわからない。さらに田舎なのでもしかしたら都会はもっと安売り合戦があるのかも知らない。
- まず、野菜は思った程安くはない。例えばキャベツレタスを除く葉っぱものなんかは日本のより全般的に高いような印象。もやしとかぼったくりのように高い。しかしジャガイモは安い。
- 果物は安い。笑うほど安い。特に日本で高そうに売っている桃やメロン系は安い。メロンなんか時期を選べば200円くらいで一玉買える。オレンジ、リンゴ等はそれほどでもないけれど、まぁ安め。
- 米はめちゃめちゃ安い。今食べている、食べれるレベルの米(コシヒカリとかそういう銘柄までいかないけれど)で一キロ250円程度。これでも値段が1.5倍ほどになった。最低レベル(チャーハンには使える)だと一キロ100円ちょっと。
- パスタは意外に安くない。日本の安売りと比べると高い。
- パンはこっちのぱんでかすぎてどう比べたらよいのかよくわからないけれど、これも思ったより安くはない。
- 袋入りラーメンは安い。日清とかマルちゃんとかのやつでも、1個15円くらい。ちょっと小さい気もするけれど。
- 肉は激安。でっかいパックで買えば。100グラムでいうと鶏肉30円、豚牛50円、高い牛肉でも100円くらいだと思う。
- 魚はまぁまぁ。100グラム100円前後からか。肉と比べてしまうのと鮮度的にはいけてなさそうなので(海から離れている)そんなに買おうとは思わないけれど、日本とトントンくらい。
- 卵は一時値段が上がっていたのが下がってきた。一番小さいやつで12個いりだと一個10円前後。ちょい安くらいか。
- 牛乳は160円/約1リットル。これは日本と同じくらい?
基本的に手を加えていないものは安い。加工品は日本と値段が似た感じになって、菓子とかは基本的に結構高い。
炭水化物系が米とかラーメンが安くてパスタとかパンとかがそれほどでも、というのは未だに謎。