郵政民営化

なんとなく郵政民営化の話の時に郵便が、とかの話に終始しているけれど、本当は郵便の話なんて双方に都合がよいから表に出しているだけで、実際はそれ以外の貯金とか保険とかお金が動くほうをどうにかしたいわけで。その証拠に、誤解されがちだけれども、当のアメリカの郵便は民営化なんてされていなくて、公社(USPS)だし。ちなみにUSPSは公社の癖に毎年のように料金を値上げするし、サービスも悪化の一途。もっとちなみにFedexは日本にいる時は金はかかるけれど、すごく速く確実なイメージだったけれども、アメリカではそうでもない。上乗せした金額ほど速くなった気はしないし、トラブったときに要領が悪い。

元に戻って、資本主義なんて金を持っている者が勝つゲームなので、外国にしたら日本人の余っているお金を日本の国の中でため込まれるのを黙ってみていられないし、日本にしたら国として使えるお金が減るのはもったいない。国民にしたら、今までは何も考えなくても同じだったのがいろいろ選択肢ができて損得ができ、損失補てんをされなくなるだろうことが問題かね。