アメリカではiPhoneより売れそうな気がする。
日本ではiPhoneほどは売れなさそうな気がする。
なんか紙媒体か電子書籍か、みたいな話が出ているけれど、僕が紙媒体関係の会社だったら、紙媒体は廃れない、電子書籍広がらない、と表では言い続けながら、中では電子書籍化を進める。今から紙媒体が増えるわけないし、電子媒体が減るわけない。ふらふらしている会社に書籍系を狙われたら、ただでさえパイの奪い合いが、大変なことになるから、あまりおいしくない感を出す。今、表で動いてもまだ儲けには遠いから内部で。職業柄PDF文章を読んでいたけれど、5年以上はほとんど印刷していた。だから多分10年くらいは電子媒体が完全に取って代わることは無いとは思うけれど、徐々には進むだろう。
アメリカはその点、日本より速く広まりそう。紙の質ではなく、輸送の問題で。日本にいると普通である送料とか配送期間とかがアメリカではものすごい優れている。例えば、10ドルの本を買って送料4ドルだった、とか当たり前にあり得て、しかも配送に一週間かかるとか。日本並みに次の日かその次の日に欲しければ、ほん何冊買えるのかよくわからないくらい送料がかかる。だから電子書籍の読みにくさ（というか、紙媒体との感覚の違い）を考えてもメリットが出てくる。
